石川県&富山県・ハウスメーカー勝手に比較ブログ

石川県&富山県の住宅メーカーを独断と偏見で比較します

④タカノホーム【Ua値】編

タカノホームは富山に本社を構え、富山、石川で住宅を手掛けるハウスメーカーです。

HPには3つのこだわりとして

・快適な空間づくり

・強い家づくり

・優しい住まいづくり

を挙げています。

断熱性能に関しては工法別で基準が分かれているようです。

 

 

しかしHP内の表からではUa値は不明です。

例えば、TOPS-Wα工法ではⅠ地域-北海道基準とありますが、Ⅰ地域-北海道基準の中にも幅がありHEAT20-G3だとUa値0.20ですが、国の省エネ基準である平成25年基準ではUa値0.46になります・・・

以上のことから工法別で尚且つ、実際当てはまる幅で考察すると以下のようになるのではないでしょうか?

・TOPS-Wα工法(1地域-北海道基準)=Ua値0.46~0.2)

・TOPS-W工法(2地域-北海道南側基準)=Ua値0.46~0.2)

・TOPS-S工法 外張り断熱(3地域-青森、岩手、秋田基準)=Ua値0.56~0.2)

 

HP内に正確な数値の記載を見逃していたらスイマセン💦

おそらくなかったので下記表から導き出しました。ご参考までに・・・

断熱水準別Ua

③オスカーホーム【Ua値】編

オスカーホームは本社が富山、石川県、福井県新潟県で事業展開するハウスメーカーです。

主な特徴は、

建築基準法の1.5倍の耐震等級3(最高等級)を標準仕様で満たしています。

②長期優良住宅も標準(間取りの制約上、一部対応できないプランがあります。と記載有)なのかな?

③高気密・高断熱標準仕様

④省令準耐火構造に適合

⑤インナーガレージをお勧めしている

www.oscarhome.co.jp

といった内容でしょうか。

高気密・高断熱を謳っているだけあって、やはりHPにUa値の記載がありましたよ~。

商品(シリーズ)別で、

・EⅡSPEC=Ua値0.67以下

・PⅡSPEC=Ua値0.46以下

となっているようです。

やはりHPに記載してあると安心感がありますね。

断熱水準別Ua



 

②(株)ひまわりほーむ【Ua値】編

ハウスメーカーは、Ua値などの、性能に関する数値はあまりオープンにはしない傾向にあります。そんな中で性能部分を惜しげもなく公開しているのは、石川県金沢市の【ひまわりほーむ】です。本社が石川県、富山、東京に支店がある注文住宅の会社です。

www.e-himawari.co.jp

全棟標準で

①性能表示(国交省認定の第三者機関での設計&現場のチェック→評価証発行)

②長期優良住宅

③省エネ性世界水準・W断熱

④高耐震住宅&省エネ住宅(長期優良住宅・性能評価証で証明)

⑤無垢材(柱=国産檜/梁等=米松・国産杉)

 

これは・・・まるで、宝箱のような仕様になっています・・・

性能にこだわるハウスメーカーだけあって、Ua値はもちろんHPに記載がありました。

HEAT20-G2レベルのUa値0.46を超える、

Ua値0.34が標準仕様とのこと・・・

さらにプレミア仕様にするとHEAT20-G3レベルのUa値0.26になります。

断熱水準別Ua

※HEAT20とは?:一言でいうと、住宅の断熱に関する新しい基準のこと。元々は、専門家が集い発足した、「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」を表す言葉。

①【Ua値】と【C値】

昨今、住宅メーカーを決める材料として【Ua値】と【C値】を一つの判断材料とされている方は多いのではないでしょうか?そこで、石川県・富山県各社の値も含めて掘り下げてみたいと思います。まず、各値がどのようなものか皆さんご存じの方もおおいと 思いますが一応おさらいでまとめておきます。

Ua値◆
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。 つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

◆C値◆
C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、建築した建物の気密性能を指標として用いられています。小さい数値の方が、気密性能が良いことになります。

 

 

ようするにUa値もC値も数値が小さいほうが良い家という事ですね・・・

 

日本では各地域によって断熱の基準が異なります。石川県は3~6地域、富山県は4〜5地域に該当しますよ~

 

 

なんだか、わかりやすいようでわかりにくいですよね・・・

以上のことを踏まえて、今度は各社の数値を見ていきたいと思います。